北海道で入手した冬らしい装飾の板ガラスがあったので、その上に切り絵の破片を乗せてみました。
下に切り絵の影が落ちています。
ガラスもまるで水のように不思議な光の反射をしています。

これらの切り絵は破片といってももちろん意図的に作った破片で、次の作品で使う部品です。
こうした小さな切り絵は保管に困りますね…。
纏めて小さな封筒に入れておきます。

サグメの切り絵を黒い紙から切り出している様子です。
「切る」というより「描く」という感じで切っているので、大外の部分を少しずつ切って、輪郭の加減を見ながら作っています。




この切り絵は数時間で作れました。
輪郭まで全て切り終わり、最後の黒い紙から取り出しているところです。
子供の頃からいつも通知表に「集中力だけはある」と書かれていました。




中二病感ある三枚羽にしてみました。
これからデジタル上で色を付けていきます。

切り絵は、原画は原画で魅力があるものですが、デジタルデータに取り込んで線画として使う時には、また原画そのものとは違う長所があるものだと思います。

こんな感じのサグメの切り絵のポスターを作ろうかと思っています。
紺珠伝で月の面々が増えたので、以前の妹紅に引き続きシリーズにしても良さそうです。

普段は切り絵の下書きには影を描きこまないのですが、こちらは完成の印象として簡単に影のアタリをのせてみています。
完成が楽しみな作品だと、完成イメージを早く見たくてこうして影を描きこんでしまうこともあります。

昨年のJapan Expoの際に色紙を描いている動画をいくつか撮影していただいていたようなので今更ながらご紹介いたします。


エルソード　レイブン


fate　セイバーオルタ


四畳半神話大系　明石さん


マビノギ　ナオ・マリオッタ・ブラデイリ＆モリガン

エルソード(Elsword)というのが海外で特に人気のゲームのようですね。
しかしマビノギやfateはともかくとして、四畳半神話大系までご存じとは恐れ入りました！

Japan Expoでは専用の衣装を着ていたのですが、最後の動画だけ普段着なのは会場へ向かうタクシーが渋滞して遅れて着替える時間がなかったのです
開催期間は平日からあるのですが、想像以上に土日に人が押し寄せる印象ですね……。
特に土曜日はまるでコミケのような人出です。
今年は会場近くに宿をとってあるので安心です。

昨日制作していた切り絵はだいたいこんな感じになりました。
これからパソコンに取り込んで仕上げです。
落ちる影が楽しい切り絵になりました。