モニター越しの、そこにいるあなたへ。
2016.11.01 Tue
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前の記事でご紹介させていただいた切り絵アクリルプレートを作るにあたって、フィギュア原型を作られたi-con様の秘封倶楽部の世界観を可能な限り保ったままにしたい!という思いがあり、12月発売となるPVCフルカラーフィギュアの元となった、ガレージキットを素組みしていました。
ガレージキットというものをご存じない方も多くいっしゃると思いますが、フィギュアのパーツがバラバラになっているものを、自身で組み立てるという趣味の一つです。
簡単に言うと、プラモデルのような感じですね。
一般的には、塗装(着彩)もカラースプレーなど塗料を使い、自身で仕上げます。
全て真っ白のフィギュアというのも、なかなか見られないものではないでしょうか。
パーツから組み立てていくため、完成時には角度的に隠れてしまってなかなか見られない部分もじっくりと見ることができます。
こちらは、マントと帽子を付けていない、蓮子の背中からのショットです。
編み上げコルセットの背中にも、本当に小さなリボンが付いています。
一切着彩がされていないので、自分で鉛筆で目を入れています。
そうそう、写真だと大きさの感覚がわかりづらいのですが、実際は私の手のひらと比較してこんな大きさです。
写真の印象よりずっと小さく繊細で、まさに手のひらサイズといったサイズです。
方眼と合わせてみるとこんな感じです。
台座の円が約10cmといった感じですね。
今回初めてi-con様のガレージキットを組んでみましたが、触れれば触れるほど、その繊細さが実感としてわかりました。
それだけでなく、パーツ同士、パーツの一つ一つが美しいパズルのように計算しつくされて組み上げられているのが、組み立ててみて初めてよくわかりました。
12月に発売されるPVCフィギュアは、完成品ですのでもちろん着彩済みフルカラーで組み立てる必要も一切ありません。
こんな美術品のように素晴らしいフィギュアが、一人でも多くの人の手に渡ってほしいと思うと共に、それに少しでも関わらせていただけて光栄な限りです。
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— あみあみ (@amiami_figure) 2016年10月5日