モニター越しの、そこにいるあなたへ。
2014.03.14 Fri
先週奈良・橿原(かしはら)で行われました、星蓮船・神霊廟オンリーイベント「仙仏蒐合」内の企画のアナログ展示に参加させていただきましたので、その時の写真を掲載いたします。(※写真は全て設営中に撮影したものです)
東方のアナログイラストの展示会とのことで、様々な画材で描かれた東方イラストが並ぶ中、私はこちらの作品を展示させていただきました。
切り絵「月に叢雲花に風」
まずは切り絵の幽香です。
設営の際にもっと細かな微調整が必要かと思ったのですが、ただ置いただけで綺麗な影が落ちて良かったです。
東方の作品をこうしたスポットライトでちゃんと飾れる機会というのはそうそうないものだと思いますので、本当に有難い機会でありました。
これを皆様にも感じていただけて嬉しかったです。
筆絵「凱風快晴」
昨年の東方甲州祭にてライブペイントしていた筆絵の妹紅です。
個人的に気に入って色々なイベントに持って行っているものです。
今回の展示においては額装が必要とのことで、今回のために額縁屋さんに行って額装してもらったのですが、とても格好良いものになりました。
聖尼公の扇
うちわに色墨で描いた白蓮です。
なかなかうちわにこうしたテイストで描かれている作品はないのではないか?と思い作ってみました。
うちわに絵を描くこと自体は難しいことではないですが、そのうちわをいかにして吊るす形で額装するかが大変でしたね。
結局短冊色紙用の額に和風のゴム紐のようなもので取り付けました。
私はアナログ展開催期間中ずっとライブペイントしていたので他の方のアナログ作品をほとんど見られなかったのですが、いらっしゃった皆様に楽しんでいただけておりましたらと思います。
遠方の方にも何となくアナログ展の空気が伝われば幸いです。