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2014.06.19 Thu
ローゼンメイデン展チラシ

先日から浅草橋でローゼンメイデン展が開催されています!

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ローゼンメイデン展
会期:2014 年6 月7日[土]~ 7 月7 日[月]
会場:parabolica-bis[パラボリカ・ビス]
月~金/ 13:00 ~ 20:00 土日祝/ 12:00 ~ 19:00
入場料:500 円(開催中の展覧会共通)
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今日は念願叶って行ってきました~。
リンク先のサイトの雰囲気からもわかりますが、ドールの香りのするとても素敵な展覧会でした~。

こちらはツイッターに掲載されていた画像ですが、こんな素敵なドールが7体全員居りました!写真だけでも既に素晴らしいです!
今日実物を拝見してきましたが、一体一体特徴がよく出ていて素敵でした。

蒼星石のボーイッシュな引き締まった凛々しさ、翠星石の乙女なまなざし、金糸雀の絶妙な黒目がち感の表情、水銀灯の厭世的な目つき、雪華綺晶の薄く透き通った瞳……
アウトフィットのこだわりも、全てが職人芸と愛でした。

そして更にこのローゼンメイデン展の目玉!
ヤングジャンプローゼンメイデンのラスト二話分の、一番良いシーンの直筆原稿も展示されておりました…最近、こういった原画展というものも複製原画のようなものが多いというか、時代の流れか、デジタルで作られた原稿を原稿用紙に原寸でプリントアウトしてあるものばかりなのですが、
PEACH PITさんは今でも本当に原稿用紙にアナログ原稿なのですね…。

昔懐かしい、水色鉛筆での演出指定。(今は逆に、水色だけ抽出して消せるのかもしれませんが)※昔は水色は印刷に出ない色とされていました

紙の上での線の微細な凹凸を感じる、丸ペン特有の引っ掛かるタッチ。
大胆に、そして繊細に使われるホワイト。
決定稿で大幅に表情が変わっているものもありました。

そして今は画材屋さんでも投げ売りになってしまっている、無数に貼られたスクリーントーン……。

私も昔はトーンを扱っていたものでした。
しかしトーンはとても高額で、その上沢山の柄が必要なのに、使わずに長く置くと使えなくなってしまったりと、
その部分でも私はCGに憧れたものでした。
今思い出してみると、コミック用CGソフト黎明期の売り出し文句は「トーンが使い放題!」といったものだったような気がします。

私はトーン削りが得意です。トーンを形に合わせて切るのも得意で、よく細い髪の毛もつい、その形に切っていたものです。
(トーンの使い方としては、細い部分を細く切り取ってしまうのはあまり良くないのですが……剥がれが起きやすくなってしまうのです)
昔はそんな、トーンの扱いにも一人ひとり、描く人のクセがあったのですが、今はCGで誰でも綺麗なトーンが描けるようになりましたね……。


同時開催されていた展示もとても素晴らしかったです。乙女な気分・・・!

ローゼンメイデン、やはり素敵な世界だなと改めて思いました……
時代を問わず愛される女の子の憧れ。
幸せなハッピーエンドにふさわしい展覧会です。
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