数年前は深夜アニメを見ることを趣味にしていたのですが、タイバニくらいまで長らくアニメから離れていて、
それからピングドラムがあったりと、最近また深夜アニメを見ることが趣味になってきていたのですが、

「LUPIN the Third ～峰不二子という女～」

放送前から評判でしたが、これはやはり別格ですね。
昨日の深夜に第二話がやっていましたが、このクオリティーで最後まで走るのであれば、もう本当にすごいです。
しかも、それを実際やってのけそうなのが更にすごい。

私が「峰不二子という女」の第一話を見たのは本当にたまたまだったのですが、オープニングを見た瞬間に、画面に引き込まれました。

驚きました。
これは、私が好きな時代の、あの雰囲気・・・!!
落ちる濃い影に、激情を弄ぶバイオリン。
無駄の無い、洗練されたライン。
髪の毛なんか、束として描かれているのに、それこそが美しく官能的。

まさかこんな作品を、
今、この時代に新しく、やってくれるだなんて・・・!!


私はもともと、劇画調の絵柄やタッチがとてもとても好きなのです。
たまに時代劇漫画雑誌を買ってきて読むのを趣味にしていたくらいです。
「エースをねらえ!」のアニメなんか、心のバイブルです。

これまでのルパンアニメは、実は私はちょっと苦手な部分があったのですが、これは本当に好きです。
来週の予約録画ももうしてあります。
私にとっては、絵を描きたい気持ちを強く揺さぶられる、楽しみなアニメです。