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2012.12.21 Fri
・・・前回、風邪中にからがらお休みの記事を書きましたが、
その時は「もう風邪の峠は過ぎたかな?」と思っていたのですが・・・、


それからまだ二山ほど風邪の山がありました lllorz


昨日やっと、病院に行けるまで熱やお腹も回復して病院で抗生物質ももらってきたので、さすがにもう大丈夫!だと思います。
錠剤なのに苦い抗生物質、効きそうです!

いや~、今回の胃腸風邪は本当に辛かったです。
熱が下がらなかったり、やっと下がったかと思ったらまた上がったり、お腹も良くなってきたかと思ったらやっぱりぶり返したりと・・・長引いたのも辛かったです。
稀に見る長く辛い戦いでした。
体重も数日だけで3キロ落ちました。
手首がやせ細っていたのに自分で驚いたほどでした

病中、あまりに胃腸の具合が悪いので食欲もなかったのですが、とにかく何か食べないと死ぬ!と思いました。
しかし、普通のものは食べられそうになかったのでありもので雑炊を作ることにしました。

それが、とても簡単で美味しく出来たので今回はその紹介をしたいと思います!
これならどんどん食べられました。
体調が悪いときにも、最低限の作業工程で簡単に作れるように工夫してありますので、もしご自身や身近に具合が悪い方がいらっしゃいましたら少しでも参考になればと思います。
普段料理をしない方にでも作れるくらいだと思います。


zousui_00.jpg

雑炊やおかゆというと、ほとんどのものが卵を使ったものだと思うのです。
しかし、今回はストックに卵が無かったのですね・・・
なので、卵を使わないタイプの雑炊です。



必要なもの(だいたい1~2食分)

生もの系で必要なのは、

・炊いたご飯 一膳~二膳分
・ねぎ 一本
・梅干し 2つ
・水 500cc


調味料系で必要なのは、

・鶏がらスープのもと 大さじ一杯くらい
・白ごま たくさん
・しお 小さじ三分の一くらい
・こしょう 結構たくさん
・チューブにんにく 2~3センチ分
・乾燥にんにく ほんの少し or 刻みにんにく 一かけ分
 ←あればで大丈夫です

どうしても無い場合は、にんにく系・ごま は、なくてもなんとかなると思います。
その場合レシピ工程から純粋にその材料を抜いて作ってください。
最悪、ねぎも梅干しも手元になかったらそれでもいいです。
とにかく、具合が悪くても、何でもいいから食べられるものを、熱がある中でも作るのが目的のサバイバルレシピになっております。
(あまり料理をしたことがない方でも作れるように、わかりやすいように書いています。)


zousui_01.jpg

早速、レシピ工程です!

熱があって台所にずっと立つ気力もない。
しかし、レトルトなどではないちゃんとしたものが食べたい。


そんな時にも大丈夫なように、最小限の工程になっています!
ご覧の通り、切るものはこれだけです!
これだけ切ったらもうまな板を片付けても大丈夫ですっ。
梅干しが苦手な方もいらっしゃるかもしれませんが、雑炊になってしまうと梅干しの味はほとんどしなくなるので思い切って沢山入れてしまっても大丈夫です。
ねぎも、こんなに入れるの?!というくらいの量になってしまっても大丈夫です。


zousui_02.jpg

初めに、梅干しとゴマを鍋に入れます。
ゴマは、「これ入れすぎじゃない?!」というくらい、大胆な量を入れてください!


zousui_03.jpg

そして梅干しとゴマを炒めます。
梅干しは焦げませんが、とにかくゴマが焦げやすいので、強火にはしないように
ある程度混ざったら、ゴマが焦げないうちにここに水 500ccを注ぎます。


zousui_04.jpg

フゥーっと、ゴマが焦げずひとまず一安心です。
そして鶏がらスープのもとを入れます。
大体大さじ一杯分で大丈夫だと思います。
(鶏がらスープのもとの会社によっても分量が違うかと思いますので、パッケージの分量を参考にしてください。)
このレシピでは雑炊用なので、本来のスープ用よりも少し濃くなるような比率にしています。


zousui_05.jpg

ここに、にんにく類を入れてください。
(もし、生にんにくのかけらを使う場合はみじん切りにして②の鍋に一緒に入れて炒めて香りを出してください。)


zousui_06.jpg

そしてねぎを全部入れます!ねぎだらけ!


zousui_07.JPG

ここまでの工程でこんな感じになります。


zousui_08.jpg

仕上げに入っていきます。
まずはコショウを、もう目に見えるくらいたくさんかけてください。
普段こんなに使ってないよ!くらいの勢いでかけても大丈夫、だと思います。


zousui_09.jpg

も、ちょっと多めでも大丈夫です。
写真で見てもわかるとおり、一つまみよりは随分多いと思います。
この後ご飯を入れるので、かえってちょっとスープの味が強いくらいでないと、ご飯で薄まってしまうと思います。
風邪で塩もずいぶん体から抜けていってしまっていますしね。

塩はちょっとの加減で変わってしまいますので、ここの加減は特に普段料理をされていない方は注意してください。
塩は、入れすぎてしまうよりは少ないほうがましです。後から足すことはできますからね。


zousui_10.jpg

そして炊いてあったご飯を入れます。
冷蔵庫に入っていたものだったら、ちょっと電子レンジで暖めてからの方がいいかな?と思います。
よくあるパック入りのレンジご飯でも大丈夫ですよ。

雑炊は思いのほか、ご飯が伸びてしまうので、思っているよりも少なく入れるのが、美味しく上品に作る一番のコツです。


zousui_11.JPG

ご飯を入れたところです。
水面にご飯がぜんぜん見えていませんね。でも、このくらいの少ないごはんの量でも大丈夫です。

ご飯を投入したら、気持ち、ちょっとだけ煮込みます。そんなにグツグツ煮込まなくても大丈夫です。食べようと思えばこの時点で食べられるくらいなので・・・
ご飯も煮込まれ、ねぎも良い具合に火が通って辛くなくなって、美味しい頃合ではないかと思います。


zousui_12.jpg

やった!完成です!!
更に暖かくするために、七味唐辛子なんかをかけても美味しそうです。
私はこれ、かなり具合が悪くても食べられました

丁寧に解説したので長い工程に感じますが、炊けたご飯さえあれば、10分くらいでできると思います。
病中の場合は、ネギが家にその時あるかどうかと、ネギを切る体力があるかどうかがネックかなと思います・・・。でも最悪、鶏がらスープやダシだけで作ったおかゆでも少しでも力にはなるかなと思います。
ネギの代わりに他、その時ある材料を適宜足しても良いでしょう。


なんにしても、まずは風邪を引かない体を作ることが一番大事ですね!
今回は健康の貴重さが身にしみてわかりました・・・。
熱を出しているときに窓から見かけた、家の外を走る子供のなんと元気だったことか。
そのまま元気に育っていってほしい、と思いました。

また新たに、私と同じ症状になった人が出たという話も聞きましたので、皆様も油断なされず!
私ももう、ぶり返したくないです
病院の薬を飲んでいるのでもう大丈夫だと思いますが
既にクリスマスは安静に家で過ごす予定です
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