先週は北海道での東方オンリー「東方神居祭スペシャル」＆艦これオンリー「寒これ」＆刀剣乱舞オンリー「とうフェス」でした、
テイセンホールでの最後の開催とのことで、今まででダントツの人口密度の高さでしたね。
来場者が多すぎたために入場制限がかかってしまうレベルだったようで、開場後も長らく外で入場待機されていた方もいらっしゃったようで、お風邪など召されておりませんか心配です。
そういう私は北海道の寒さにやられたせいか帰宅後久しぶりに風邪で高熱を出して寝込んでしまいました……

そして今回は予想外にたくさんの刀剣乱舞のスケブご依頼をいただけましたので、抜粋してご紹介いたします。



まさかスケブが来るとは思っていなかったので初めて描いた加州清光です！
清光のなんと赤と黒と墨の似合うこと・・・
やはり刀剣乱舞と筆絵は相性がいいですね。
今回はこの他にも複数枚加州清光を描きました。有難いことです。




こちらは今剣のスケブです！上の白黒赤の清光とは違い、灰色っぽい感じにしてみました。
今剣好きな方がいらして嬉しい限りです。




こちらも初めて描いた山姥切国広です。
桜が似合うと思い桜を添えたのですが、スケブのサイズが小かったので全体にちょっとぎゅうぎゅうになってしまいましたね。




こちらも初めてのへし切長谷部です。
へし切は立ち絵によって表情が違う気がするので研究したいですね。
手袋の印象が強かったので入れました。

刀剣男士は44人もいれば初めて描くキャラばかりになりますが思いがけないキャラを描く機会があるのはとても嬉しいですね。




こちらは当日スペースに飾ってあった今剣の色紙です。当日の朝思い立って描いてみました。
刀剣乱舞キャラはもっと墨墨しく描いても丁度いくらいかもしれませんね。

個人的には女性の方に多くご覧になっていただけたのもとても嬉しいですが、男性にも刀剣乱舞のものをお手に取って頂けたのがとても嬉しかったです。
どのジャンルにおいても、そういうものを作れると私は嬉しいですね。

いよいよ桜が満開になりました。
なのでそのままではありますが、幽々さまを描いてみました。
最近は季節の花とキャラクターを一緒に色紙に収めることに凝っていますね。

ここ数日で急に暖かくなって、つぼみすら少なく一気に満開！
関東ではこの週初めに、天候の面でも一番良いお花見日和を迎えますね。
できるだけ多くの方が桜を楽しんでほしいと毎年思います。
今年はなんとか、週末まで保つといいのですが……
今日の午後にも天気が崩れるとの予報ですが、今はまだその予報が信じられないような青空です。

お花見に来る人は皆笑顔です。
行き交う人を見ると、どんな人でもどこか顔に笑いがある。
それが私もすごく嬉しいです。
お花見に出かけたら、そっと確かめてみてください。

気まぐれに11月の名古屋東方神星花・12月にコミケで描いたスケブのご紹介を。

11月名古屋神星花では何故か筆のノリが良く、特にお気に入りのスケブが沢山描けました！
私の体調なのか部屋の気温なのか筆の湿度なのか墨の状態なのか、わからないのですが描ける日は次々気に入ったスケブが描けますね。
新しい筆を使えばいいというものでもなく(新しい筆はそれはそれで慣らしが必要)、この日使っていた筆は半年くらい使い込んだ筆でした。

藍は未だに前掛けの模様を覚えきれず描く度に資料を参照しています。




こちらも描く度に資料を参照している映姫様です。
大分パーツを覚えてきました……が、ちょっと間が開くとすぐ忘れてしまうので間違えないように結局毎回資料参照です。
上手い具合に子供っぽく、かつ凛とした感じに描けたのではないかと思います。




この布都はちょっと小さめのスケブだったと思います。
なので、布都ということもあり薄めない墨一色で描いてみましたがポーズや表情も布都らしく描けて気に入っています。




こちらは幽香です。幽香こそ描く度に毎回違う印象になってしまいますね……
スケブはどれも下書き無しで描いているのですが、この幽香はどの線も一回でバシッとはまってくれました。
筆絵は一本の線を1ストロークで引ききれるのが良い線だと思います。




この射命丸は描いた時間は割と短かったのですが薄墨の濃淡が良い感じだと思います。




最近咲夜をスケブで頼まれる機会も増えてきました。
咲夜も描く度に微妙に印象が変わってしまいますね……




天子です！割と描きやすいキャラです。線は少ないですが一本一本無駄のない線に描けました。
上でも書きましたが筆絵の場合、無駄な線は少なければ少ないほど描いていて気持ちいいです。
筆絵の場合、萃夢想／緋想天／非想天則に出るキャラは、立ち絵に近い感じのタッチで描くとバリッとはまります。




最後に、神星花のアフターイベントに提出した色紙の小町です。
花映塚オンリー＆花映塚大会があったので小町ですが、小町も描きやすいですね。姉御！
ジャンケン大会があると当日会場に行ってから知ったので、イベントが始まる前の時間でサッと描いたのですがかなり気に入っています。
クラフト地の色紙に墨一色で描いています。


そんな感じの年末お気に入りスケブ紹介でございました。
今年もイベントでお見掛けしましたらどうぞよろしくお願いします。

折角なので今回秋季例大祭の公式グッズに使っていただいておりました紫を切り絵原画っぽい雰囲気で掲載してみます。

私自身も原画が切り絵だったということはスキャンした後は忘れてしまいがちですが、こんな感じで切り絵となっています。
影が綺麗に落ちますね。今回は紫色の影を落としています。
是非皆さんにもこんな感じで切り絵の影を作って遊んでみていただきたいです

先週奈良・橿原(かしはら)で行われました、星蓮船・神霊廟オンリーイベント「仙仏蒐合」内の企画のアナログ展示に参加させていただきましたので、その時の写真を掲載いたします。(※写真は全て設営中に撮影したものです)

東方のアナログイラストの展示会とのことで、様々な画材で描かれた東方イラストが並ぶ中、私はこちらの作品を展示させていただきました。




切り絵「月に叢雲花に風」

まずは切り絵の幽香です。
設営の際にもっと細かな微調整が必要かと思ったのですが、ただ置いただけで綺麗な影が落ちて良かったです。
東方の作品をこうしたスポットライトでちゃんと飾れる機会というのはそうそうないものだと思いますので、本当に有難い機会でありました。
これを皆様にも感じていただけて嬉しかったです。




筆絵「凱風快晴」

昨年の東方甲州祭にてライブペイントしていた筆絵の妹紅です。
個人的に気に入って色々なイベントに持って行っているものです。
今回の展示においては額装が必要とのことで、今回のために額縁屋さんに行って額装してもらったのですが、とても格好良いものになりました。




聖尼公の扇

うちわに色墨で描いた白蓮です。
なかなかうちわにこうしたテイストで描かれている作品はないのではないか？と思い作ってみました。
うちわに絵を描くこと自体は難しいことではないですが、そのうちわをいかにして吊るす形で額装するかが大変でしたね。
結局短冊色紙用の額に和風のゴム紐のようなもので取り付けました。




私はアナログ展開催期間中ずっとライブペイントしていたので他の方のアナログ作品をほとんど見られなかったのですが、いらっしゃった皆様に楽しんでいただけておりましたらと思います。
遠方の方にも何となくアナログ展の空気が伝われば幸いです。