なんとか今週末に奈良にて開催されます仙仏蒐合新作の切り絵東方タロット「ⅩⅦ:星」のカードが出来ました。 下描きはこんな感じです。
気づけば今までに何回か魔理沙を描いてきましたね。
これまで魔理沙のカードがないか尋ねられることが多かったので、喜んでもらえるものになっているといいのですが・・・




切り絵現物はこんな感じです。森の中でキノコ採りの図です。
魔理沙の箒は描きやすいので竹箒にしてしまうのですが、本来は木なのでしょうか？
竹も木も、どちらも幻想郷では簡単に手に入りそうですね。

第二回幻想郷サミット新作
東方切り絵クリアタロットカード
The Tower:天子＆衣玖

元のタロットカードの図案よりずっと爽やかな絵柄になってしまった、切り絵東方タロットカードⅩⅥ:塔、天子＆衣玖です。

これに関してはウェイト版タロットに東方の要素を加えたことによって一気に明るいカードになりましたね。
どうせ持つなら勇気が出るようなカードの方が良いと思っているので、とても上手くいきました。

塔の部分には本来細長いものである要石を配しました。衣玖の雷で先端が砕かれています。
ウェイト版ではなんとこれはただ雷が描いてあるようで、雷の軌道がオカルトで有名な「生命の樹」の各場所を辿っていたのですね・・・。さすがです。

また、ウェイト版に描かれている二人は、(その中身は腐ってしまっている)エデンの園から追放されたアダムとイブのような意味があるようです。
それを、この東方タロットでは自ら進んで堕ちてきた天人の姿で現してみました。
天子は退屈な天界ではなく地上の人と関わりがっているようにみえます。

他、炎や雲なんかもピッタリ配せたと思います。
地味に天子のスカートにも空と雲の写真を被せたのですが、多分よくわからないですね・・・。

今回も現物が届くのがイベント前日でまだ現物の写真はございませんが、どんな透け具合になっているか楽しみですね・・・！是非イベントにてお確かめください！

なんとか今週末に名古屋で開催されます「第二回幻想郷サミット」にて切り絵タロットカード新作が出せそうです！
塔のカードは崩壊する塔の絵柄＆二人ということで、想像はついていましたが割とパーツ数の多い図案でしたが、間に合って良かったです・・・。

他、幻想郷サミットの中でも、妹紅オンリー「滅罪寺院ヴォルケイノ」への参加なので、妹紅や永夜抄のものを何かしら用意する予定です。

東方蓬莱祭新作
東方切り絵クリアタロットカード
The Devil:青娥

今回新作はナンバー15のカード、悪魔です。
右は毎回恒例、タロットカードの元となっているウェイト版タロットカード「悪魔」です。
「悪魔」というと、東方的にはレミリアやフランがあたりそうな気もしますが、堕落、欲望、誘惑などといった俗っぽい、少し性的な側面の印象が強いのが悪魔のカードです。青娥にピッタリですね。

悪魔の前には、「外そうと思えば簡単に外せる鎖」を緩くかけられた二人が描かれています。
Ⅵ:恋人とカードの構図が似ていて関連がありそうですが、実はそれよりもⅤ:法皇との関連があるカードです(※諸説あります)。
悪魔の角は青娥の髪型、羽は羽衣で表現しました。




今回は背景の闇が、神霊廟4面を思わせる青緑の光と合わせて透けるような感じにしてみました。

それでは明日、沼津にてこちらの新作と共にお会いできることを楽しみにしております！
久しぶりの遠征感があって楽しみです～。

今週末、静岡・沼津で開催の東方蓬莱祭にサークル参加いたします!
今回は切り絵東方タロットカード新作「ⅩⅤ:悪魔」を頒布できる予定です。

1月というのは毎年、年末年始の疲れがたまっていたりとほとんど動けませんね・・・。
皆様もお風邪など召されませんように